ありがたいことに、お客様もこのブログを購読していただいているようで、うれしい限りです。
が、お客様がご覧なっているとなると「表現」に気をつけないと誤解されることもあるかもしれませんね。
「利益」とか「売上」とか。
でもまあ、事実ですし、きれいごと言っててもそのうちメッキは剥がれます。きっと。
行く行くはカテゴリーや購読者のぺルソナを絞っていこうと思います。
それまではこの雑記ブログを続けて模索していこうかと。
今日も美容師さん向けかも知れませんね。
時間は全ての人に平等に与えられた資産という話ですが、度々こんな話って重複してるところもありますがご了承ください。
時間に関して、しつこい粘着質タイプ。それが私。
平等な時間なのになぜ差が出るのか?
同じ環境なのになぜ差が出るのか?
同じ経営理念の下で働くのになぜ差が出るのか?
結論からすると、
個人・・・時間を大切にしてスキルアップに投資しているか
サロン・・・スタイリストがキャリア問わず成長の時間に投資しているか。
これだけです。
ですが、時間の使い方でも大きく差が出てしまいます。
体で覚える労働の為の練習(作業を覚える)だけに多くの時間をつぎ込みがちなのが、伸びない美容師。
では伸びる美容師は?
答えは、「時間を決めて練習する美容師」です。
時間を決め、そのための準備をし、時間内で終わらせる効率の良いプログラムを頭を使って考えて実行する。
なぜなら、集中力が1時間も2時間も持たない人のほうが圧倒的に多いからです。
なので体で覚える練習は一度に長い時間よりも、多くの回数を短時間やるのにとどめておいて、それ以外の時間は、頭で覚える練習をする。
無意識の中においては、人の集中力は平均15秒しか持たない。
テレビCMが15秒から30秒なのもその理由で、30秒以上のCMは耐えられない。
YOUTUBEに関しては5秒以上だとイラっと来る。
だからCMは短時間でどうやって情報を的確に伝えるかを考えて最大限の効果を生もうとする。
際限なく時間を与えられても人の印象には残らないし、むしろ嫌われます。
1時間で効率よく終わろうとすると考えて動く癖がつき、他の時間を頭で考える練習に使える→会話、知識、SNSなどの発信、動画コンテンツでの学びや気づき。
※意外と美容師さんはビジネスコンテンツを見ていない!
お客様も一緒で、お客様も大切な資産である時間を使ってきていただいています。
時間の大切さを理解している人は短時間で最高の結果を出そうと頭を使って考えるから、それがお客様に伝わり、次に来店した時の仕上がりと時間がイメージしやすくなります。
見込みが立ちやすいということは、美容室にかける時間を予測しやすくなるため予約時間の選択が増える。
長く時間をかければかけるほど、次もその時間を確保しなければいけない為、来店サイクルが伸びたり美容室にかける時間の選択を躊躇してしまう。
そもそも時間を有効に使おうとしない人ほど、お客様を平気で長時間待たせます。
しかし時間の大切さを理解していないから、待たせてることの何の罪悪感もない。
酷いときには「自分の指名客だから待たせてもいい」なんて思っている。
積みあがるわけがないのだ。
差がつくとしたらこれぐらい。
小さな差が大きな差と結果を生む。
美容師はお客様に支持されてなんぼの世界。
多くの美容師にとって、現時点でその価値基準を上回る価値は現実としてほぼ無いに等しい。
もちろん現場だけでなくても多岐にわたって活躍するほんの一握りの美容師さんもいますが、そういう人ほど時間の大事さを良く理解し、誰よりも考えているからこそ、そうなれる。
サロンも、美容師も、評価されるのはお客様にいかに支持されているか。
支持される人は、考える時間・効率の良い練習法・自分から情報を取りに行く行動力を持っています。
相手の気持ちをつかもうとすると、相手の気持ちを知ろうとしたり、聞き上手になろうとしたり、話し上手になろうとする。
脳を使わざるを得なくなり、知識なしでは無理ということに気づく。
残念ながら、小手先の手法では売上は上がりませんし、身体で覚えた作業だけで指名は増えない。
誰でも一定のところまでは増えますが、そこから伸び悩みます。
頭を使って初めて成果が上がり、その成果によって自信がつきます。
その自信の積み重ねによってカウンセリングや接客に差が生まれ、顧客のリピートにつながります。
どんな仕事でも、毎日の中にほんの少しだけ自分の仕事に対するスキルを高める時間を設定してみる。
種を撒いてみる。しつこい。まさに粘着質。
これは私にも言えることですし、キャリアや年齢は関係ないと思いますよ。
最近マジメです。
ほんとの姿が出てしまいました。
変な記事期待してる人が多いのには驚きましたが。
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