「素顔」のままで、疲れ果てるか
「仮面」をかぶって、生まれ変わるか
美容師を30年近くやってきて思うことがあります。
それは、「リーダーが育たない会社」はだいたい社長の責任だということです。
昔の私は、そんなこと思っていませんでした。
「最近の若い子は責任感がない」
「店長になりたがらない」
「リーダーシップを取れる人材がいない」
そんなことをどこかで思っていました。
でも今は、はっきり分かります。
それ、全部経営者の問題です。
美容師という仕事はある意味とてもシンプルです。
技術を磨く。
お客様に支持される。
売上が上がる。
努力すれば結果が出る仕事です。
だから美容師は努力家が多い。
問題はここからです。
売れる美容師はそのまま店を出します。
そしていつの間にか経営者になります。
でもここで大きな勘違いが起きます。
美容師と経営者はまったく違う仕事です。
美容師は自分が頑張れば成果が出る仕事。
でも経営は違います。
人が育たないと成立しない仕事です。
ここを理解しないまま私は長い間やってきました
昔の私はこう思っていました。
「優秀な人が出てくるだろう」
「そのうち店長が育つだろう」
「誰かがリーダーになるだろう」
でも現実は違いました。
誰もリーダーにならない。
なぜか。
答えは簡単です。
育てていないからです。
リーダーは勝手には生まれません。
経験
責任
教育
環境
それを用意しないと絶対に育ちません。
でも当時の私はそれをやっていませんでした。
むしろ逆でした。
任せきれない。
結局自分でやる。
失敗させない。
一見すると優しい経営者に見えるかもしれません。
でも本当は違います。
それは覚悟のない経営者です。
人を育てるというのは面倒です。
時間もかかる。
効率も悪い。
売上も落ちることがある。
だから多くの経営者は自分がやった方が早いとなります。
でもその結果どうなるか。
会社はこうなります。
社長がいないと回らない会社。
そして気づいた時にはこうなっています。
「店長がいない」
「幹部がいない」
「右腕がいない」
でもそれはスタッフの問題ではありません。
経営者の問題です。
ここを認めるのは正直つらいです。
でもここを認めない限り会社は変わりません。
美容師として30年近く仕事をしてきました。
技術も
接客も
売上も
それなりにやってきたと思います。
でも経営者としてはまだまだです。
むしろ、やっとスタートラインに立った気がしています。
会社を続けるにはリーダーが必要です。
店長
幹部
未来の経営者
そういう人がいない会社は長く続かないのかと。
そしてそれは自然には生まれない。
作るものです。
だからこれからは、売上よりも、効率よりも
人を育てることを優先する会社
を作ろう。そう思うのです。
美容師を育てる会社ではなくリーダーを育てる会社。
それができた時、本当の意味で会社は強くなるのだと思います。
最後にもしあなたの会社で「リーダーが育たない」
そう感じているなら一度だけ考えてみてください。
それはスタッフの問題でしょうか?
それとも経営者の問題でしょうか?
まあ、「運」もありますよね。
それを引き寄せるのも、自分次第ってことで。
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