さて、そろそろこのシリーズも飽きて来てると思いますので、いい加減終わろうと思うのですが、
結論、売れてる(多くのお客様から支持されている)美容師さんは何が違うかと言うと、
ガッツ(根性)があるってだけかと思ってます。
はい、出ました。
昭和生まれのウザがられる事のひとつ「根性論」
これ嫌いな人多いと思うんですが、美容師に限らず結局はこれな気がします。
根性とか言うと、「頭悪い」から根性だけで突き進んでんだろ、なんて思うかもしれませんが、
実は頭が良い人は「根性あるけど根性無いように見せるぐらい、根性がある」のですよ。
どういうことかというと、
もうすでに根性が研ぎ澄まされすぎて、もはや「楽」そうに、「簡単」そうにしか見えない動きをしているわけです。
必至な時期をもう充分経験しているわけです。
必至なようにも頑張ってるようにも見えないのに、結果が出るまで必至に頑張ったという事実があることを知ってなければいけないのです。
多くの人は、その経験や中身を見極めることができなくて、その人の表面的なところだけをマネしようとしているので、提供する物に「深みがない」のです。
中身を真似しようとせず、その人が積み上げたものを近道で自分のものにしようとしても、本物には近づけないのです。
昔に比べて多くの情報を無料で無制限に取得できる便利な今の時代は、楽に、簡単にすべてを済ませようとしてしまいがち。
一つ一つの選択の瞬間を「楽」な方向へと行こうとするクセが無意識についてしまうわけですね。
まわりもやってないし、俺もやんなくていいや。
まわりも売上低いし、俺も低くてもまあいいか。
少しぐらいサボっても、先輩何も言わないからまあいいか。
社長も別に何も言わんし、テキトーでいいや。
「仕事」を楽しむ、「成長」を楽しむ人に、こんな考えは浮かんできません。
仕事が楽しいから、成長が楽しいから、
誰よりも早く動き、誰よりも毎日継続し、誰かが休んだりサボったりしてるときは「チャンス到来」なのです。
成長を楽しめる人は「チャンス」を逃がさないんですね。
明日花キララプロデュースのランジェリーブランド -Whip Bunny(ホイップバニー)-
ここからが大事です。
本当の意味での「ホワイト」企業って何でしょうね?
怒られない、指示されない、残業ない、めっちゃ休める・・・。
これって、「ホワイト」ですか?
美容師としてだけでなく、社会人として今後日本の若者を正しい方向へと導き、自身の技術と知識と人格で豊かな人生の未来を築き上げるとするならば、この「ホワイト」でいいのでしょうか?
多くのお客様に満足と感動を与えられるようになるには、この「ホワイト」でいいのでしょうか?
自分の「時間」を売っているという感覚でこれからも生きていくのであれば、このホワイトはある意味正解かと思います。
しかし、私達美容師の売りものって、「時間」ですか?
私達の売り物は「能力」と「価値」だと思うのですが、違いますかね?
私達はこうして法律や世論で「本来のあるべき姿」を見失ってしまうのです。
だからこそ、美容師は労働者マインドを捨てて、
こんな時代だからこそ「セルフ・ブラック」マインドが必要!
自分自身でホワイトの常識を疑い、あえて自分自身にブラックな環境を与え目標達成に向かう。
そうすれば確実にサロンで1番になれます!地域で1番になれます!
技術は大事です。知識も大事です。
でも1番大事なのは根性(人格)です!
偽ホワイトに毒された人が多くなればなるほど、勝率は上がります!
貧しい世の中と自分を受け入れ、他人を責めず静かに生きていければそれでいいというなら、それもまた素晴らしい人生の選択ですが、
美容師という可能性に満ちた仕事を選んでおきながら、それじゃ寂しすぎませんかね?
美容師の価値を上げていくのは国でも会社でもなく、美容師だと思いませんか?
ガッツが無いと、必殺シュートは打てないのです‼ ※ファミコンソフト「キャプテン翼」(テクモ)より
ガッツが無いと、顔面ブロックでシュートを防げないのです! ※ファミコンソフト「キャプテン翼」(テクモ)より
今こそガッツを使う時です!
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