ジブンで、ツクル。

コラム&雑談

「グッモーニン!ご機嫌いかがですか!別所哲也です。機嫌は自分で作るモノ!」

平日朝のFMラジオ「J-WAVE おはようモーニング」別所哲也さんがたまにこんなことを言うのです。

まさにその通り。

大好きなフレーズです。

機嫌は自分でつくるもの。

機嫌の悪い自分を選択しているのは、まさに自分なのですよ。

まえにもアンガーマネジメントの話をしましたが、

機嫌の悪い理由を、口に出して実際に言ってみる。

そうするとそこに、「客観性」が生まれて機嫌の悪い自分を俯瞰できるんですねー。

ただ自分の頭の中に閉じ込めておくのは健康にも悪いそうですよ。

「今自分は機嫌が悪い。なぜなら・・・」

と書いてみたり、言ってみてください。

Photo by Diana Polekhina on Unsplash


ふと、「うわ、俺何やってんだろ。はずっ!」

ってなって、ちょっと機嫌が悪い ⇒ ちょっと恥ずかしい

ってなります。

1日のスタートは、できれば機嫌よく、元気に行きたいですよね。

↓浮き沈み激しい人はクリック!


自分もそういうとこあるんだろうけど、世の中には自分に不都合なことが起きると、真っ先に他人や環境のせいにするようなことを見事に「秒」で口走る人がいます。

たとえば、先輩からの指示を取り違えて失敗すると、「わかりにくい指示を出した先輩が悪い」と不満をもらし、お客様のお直しやクレームには、「変なお客だったし、髪質も悪いからしょうがない」と開き直る。

いつでも「自分は悪くない」と主張し、問題の原因はすべて他人や社会のせいにする。

指摘されると、「でも、あの人も・・・」「でも、あなただって・・・」

と自分以外の人に矢印を向けて、瞬時に自己防衛に切り替えようとする。

そんな人、周りにいませんか?

ほら、「秒」で浮かんできましたよね。

確かに、世の中にはどうにもできないことが数多くあります。

たとえば、人間は生まれてくる場所を選ぶことはできませんから、貧しい家に生まれたのは自分のせいではありません。

私だって天然パーマを望んで生まれてきたわけではない。

できればパッチリ二重が良かったし、背も180㎝は欲しかった。

パク・セロイぐらい。

JTBC HP 人物紹介よりhttp://tv.jtbc.joins.com/cast/pr10011148

仕事も同じで、会社の上司は自分では選べませんし、長く続く不況を好況に変えたいと思っても、どうにもならないのは事実です。

今回のようなコロナ禍も、そうですよね。

いくら「〇〇が悪い」と愚痴っていても、なにもしなければ状況は同じままです。

やや極端なたとえですが、あなたが底なし沼に落ちてしまったとして、そのとき「こんなところに沼があるのが悪い」と愚痴るでしょうか。

愚痴っていても沼に沈んでいくだけですから、なんとか必死に考えをめぐらし、この沼を抜けようとするはずです。

人生もこれと同じです。

「〇〇が悪い」と責任転嫁しているのは、沼に落ちて愚痴っているのと同じ。

必死に這い上がる努力をしなければ、沼から抜け出すこと、つまり「成功」を手にすることは一生できません。

天然パーマでも愚痴らない、活かす!

背が高くなくても、「おれが背が低いんじゃない!みんなが高すぎるんだ」

部屋が狭くても、「部屋が狭いんじゃない!俺がでかいんだ」

すいません、ポジティブが過ぎました。

 

 

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