続、楽に、生きてみる。

コラム&雑談

「午後の紅茶」を午前中に飲みたくなる吉田です。

お名前.com

自分探しの旅の行先をどこにしようかまだ迷っています。

また群馬にしようかな。日帰りで手軽だし。

ただのお出かけか。それは。

先日は比べるものは「自分」と言ったばかりですが、世の中はそれを巧みに妨害します。

皆さんのパソコンやスマホの一番真っ先に目にするニュースサイトやアプリは何でしょう?

「Yahoo」ですかね?

そんな私も今までの馴染みと見やすさで目にしない日はないのですが、その人のよく見ている情報に合わせて広告なども表示されます。

なので偏りがあるとは思うのですが、はっきり言ってこんな記事誰がみるの?という記事が多い。個人的に。

しかし物凄くコメント欄とかがいっぱい投稿されてる。

よく知らない芸能人なのに。

よく知らないジャンルなのに。

見出しが若干過激な表現。内容を読んでみると見出しとはちょっとズレてて明らかなミスリード。

要は目を引く見出しにしているわけですね。

コメント欄もそれを指摘する内容。

「これ見出しおかしくないですか?」「誰ですか?この記事いります?」

見事に私の思った事をコメント欄に投稿してくれています。

面白いのはよく登場する炎上タレントの記事に「大谷選手今日も打った!凄い!」「感染拡大止まらないですね。みんな自粛しよう。今が頑張り時!」

と、あえて全く関係ないコメントを残すのも最近では多いようです。

匿名なので、それはそれは言いたい事を言っております。

そもそもコメント欄って必要ですか?という問いに対し、Yahooニュースによると、

  • ・ニュースとユーザーをつなぐ場
  • ・インターネット上の声を可視化する場
  • ・多様な意見を知る、議論に参加する、自分の意思を表明する、といった体験をお届けする場

といことでコメント欄を続けておられるそうで。

なるほど。自由に毒吐ける場を作って「ガス抜き」できるってことか。

まさにストレスを発散できる場が増えたってことだ。

それ以外にもいろいろ理由はありましたが、

有識者のコメントはエンタメカテゴリーにはほぼ上がらないのでタレントはほぼサンドバック状態な気がします。

良いことも悪いことも、メディアやライターの事実かどうか不確かな記事にも、ピラニアの如く食いつきコメント欄が荒れるわけですね。

その食いつかれるようなネタのえさになってしまうのが、

ルサンチマン症候群」患者である。

説明しよう。

ルサンチマン症候群 「ルサンチマン: ressentiment、 (フランス語発音: [rəsɑ̃timɑ̃]) )は、主に弱者が強者に対して、「憤り・怨恨・憎悪・非難」の感情を持つことをいう。」

お、前回お勉強しましたね。

そう、自分ではなく他者比較をしてしまう人をコントロールしてコンテンツを盛り上げて利益をあげることに気づいた人たちの撒くエサ。

それに食いつくのがルサンチマン症候群患者なのでしょう。

本来、スルーできるものだし絶対必要な情報ではないのに反応できる場を与えられると反応したくなる人が結構いるのです。

・◯◯のコーデの美しすぎる美脚に「素敵すぎます」「スタイル抜群」との絶賛の嵐!

・◯◯がすっぴんショット公開。「きれいすぎて死ぬ」

・○○が愛車とのツーショットを公開。「かっこよすぎます」「似合いすぎ」絶賛コメント殺到。

明らかにアンチコメントを獲得したいがための記事。

ルサンチマン症候群ありきで成立するわけですね。

当のタレントも取り上げられるから勝手に注目されてやいのやいの盛り上がってるので、別に何を言われようがある意味全員がWIN×WINなので問題ないのでしょう。必要かどうかは別として。

ただ問題は、ルサンチマン症候群になると、自分が努力して成長していくことよりも、自分よりも得をしているであろう人を引きずりおろしたりすることで一定の幸福感を味わうことに快感を覚えているところである。

自分に全く関係のない不祥事を起こしたタレントさんをネタにした記事や、自身の主観に偏った記事を書き続けて飯のタネにしてるのもどうかと思うが、そこを叩き続け、正義の鉄槌を下した気になっている一般人も、いい加減目を覚ましたほうが良い。

他人の不幸が美味しくてたまらないのかもしれないが、

下方比較の麻薬から早く抜け出そうではないか。

その人が闇営業しようがアパ不倫しようが多目的不倫しようが、あなたには何の関係もない。

その人がインスタで生活や容姿を自慢しようが、あなたを不幸にするわけではない。

明らかにあなたよりも才能があるし、人々を笑顔にしたり楽しませたりできる実力がある。

あなたよりも多くの人を幸せにできるのかもしれない。

そしてその人にも大切な家族や守らなければいけない人がいるのである。

社会から抹殺することに加担することで感謝されることなどないし、当人同士で解決すればいい話に他人が首を突っ込む必要などないのである。

そんなことよりも大切なものはあるはずだ。

関係のない人に使う時間があるなら、自分の周りにいる人に少しでも感謝されるようなことは無いかを考えてるほうがずっと世の中に貢献出来て、徳を積むことができる。

そういうお前が一番Yahooニュース見てんじゃん。そんな声が聞こえてきそうですが。

午後の紅茶を午前中に飲んでる人に、「午後に飲めよ」と言っても、何も変わらないように、

やいのやいの言ってるだけでは何も変わらないのです。

変われる方法。それは、

ニュースアプリやトップページは「日本経済新聞」か「ブルームバーグ」にする。

これだけです。

余計なもの一切ありません。

頭良くなった気がするのでお勧めです。

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【まとめ】

どこか遠くに自分探しの旅をすることよりも、

人生という旅を通じて様々な経験と思考を学ことも大切。

そしてたまーに伊豆や熱海でのんびりする。

箱根もいいよね。

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