30年目を迎える美容師の過去、現在、そして未来㊻

とある男性美容師の過去・現在・そして未来

さて、

いままではある意味「おんぶに抱っこ」でやってこれた

美容師とスタッフ管理だけで。

 

経営なんて自分で決めることなんてほとんどなかった。

与えられた物を、ただ遂行するだけで良かった。

 

むしろ、そうでなければいけなかった。

経営者としての判断、企画、方向性・・・

そんなものは、持ってはいけなかったのだ。

 

名刺は「代表取締役」と書いてるが、

それはまさに、名ばかりで、

やっていることは店長とあまり変わらない。

 

自己出資というリスクを背負い、役員報酬も美容師時代より低い。

自分で決められない経営者。

 

多くのFCオーナーは、そうなのかもしれないが。

※この植え付けられた感覚は、今も残ってるかも・・・。

新たなスタートを切るためには、まずは人選だ。

 

出ていく人間に、決める権利はない。

本来なら、黙って一人から始めるべきだ。

 

しかし、家賃や席数などを考えると、一人で始めたら半年持たない・・・。

どうしても、5人以上は雇わなくては・・・

ルール違反なのだろうが、

数人に声をかける。

 

 

やはり、出ていく人間についていくのは、勇気がいるのだろう。

 

 

そう簡単には、口説き落とせない。

給料も不安だろう、集客も不安だろう。

 

しかしながら、このまま私と仕事をしたいというスタッフもいてくれた。

まあ、レセプションだが・・・。

それでも嬉しかった。

 

少しでも自分という人間に魅力を感じてくれている人がいたのだから。

 

FCとして立ち上げたサロンにパートとして働いてくれていたスタッフも、そのまま残ってくれることになった。

なんとも、頼もしい。

 

そして最終的には、求人することなくさらに2名の男性スタイリストが参加してくれることになった。

こんな私についてきてくれるなんて、大した勇気だ。

 

新たなスタートは、

美容室としてはなんとか充分に走り出すことができそうだ。

 

これからが、勝負である。

そして、やらなければいけない課題が山積みだ・・・。

 

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