「○○観」から会社を守る。また地味な内容です。

失敗から学ぶ美容室経営。

N’SOLに今年もまた新鮮でフレッシュな新しい新卒が入社して入ってきました。

やはり、いいですね。4月は。

心が、引き締まる、っていうんですかね。

そんな私は、おなか周りがたるんでおりますが。

妻の美味しい料理のせいです。

さて、今回も「守り」をテーマに。

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クイズです!

虎は英語で「タイガー」
象は英語で「エレファント」
猿は英語で「モンキー」
エビは英語で「シュリンプ」

では「かっぱ」は英語でなんというでしょうか?

チッ、チッ、チッ、チッ、チ・・・、

 

はい、今日はそんなお話です。

答え、知りたいですよね?

 

その前に、

我々経営者も、そしてスタッフも、お互いに「当然だ、当たり前だ」という「前例」が存在することで、イレギュラーな事の対応に戸惑うことがありますよね。

今までそうだったから。
みんなそうしてたから。
こういうもんだから。
他もそうだから。

といった感じで。

つまり、なぜ今このような状況でいられるのか、なぜこのように生活できているのか、「当たり前」のようになってしまっていて、

いざその状況が変わったり、奪われたりすると、途端に批判したり反発してしまうのです。

そう、「なぜそうなったのか」という「疑問」を持つ前に「反応」してしまう人の方が圧倒的に多い。

こんな状況が、会社にピンチを招くことがあるわけです。

 

はい、では先程の問題の答え。

正解は「レインコート」です!

は?と思った方、ふざけんな、と思った方、
「先入観」が強いです。

私、「動物です」なんて言ってませんよ。
流れで勝手に「動物」と思いこんだでしょ?

うーーん、「河童」を英語で・・・、何だろう?ってね。

まあ、河童は動物ではないし、日本の創造物なので「KAPPA」なのかもしれませんが。

 

このように、人間は強い先入観を持ってしまっているわけです。

経営者も、

「必ず毎年ボーナスは支給しなくてはいけない」「利益を出すにはもっと売り上げを上げなければいけない」「ホットペッパーのプランを上げなくてはいけない」
「スタッフは何も言わなくてもやってくれる」「他社がやってるから、うちもやらなければ」

スタッフも、

「こう思うけど言ってはいけない」「言いたくても我慢しなければいけない」「空気を読まなければいけない」「会社がすべてやってくれる」「他の会社もやってるからうちもやってくれて当然」

はい、それ先入観です。

 

どうしても経営者は「強い会社=攻めている会社」と思ってしまいます。

勉強家であるがあまり、「成功者のメソッド」を鵜呑みにしてしまう。

成功者が自分の「成功した理由」を語るときには「自分は、こうやって成功した」という何らかの特徴が欲しいので、他の経営者とは違うユニークなポジションを築きたいと考えていたりします。

「ポジショントーク」ですね。

そこで、人の関心を得やすい「攻めの戦略」を語ることが多くなります。

自分が望む「ポジションを確立させる」内容を中心に話をするようになるということです。

ある意味私のブログもそうなるのかも。

 

まあ、「成功者は攻めている」という先入観があるのは確か。

 

利益が出ていなければ、何もみんなに賞与を上げる必要などない。

せめて頑張った人だけでもいいわけです。みんな頑張ってるんだけどさ。

きちんと利益が出たら、その時は今まで出せなかった分、今年はしっかり与えよう。

そしてモチベーションアップの為に。

それでいいと思うのです。

そしてなぜ賞与が出せるのか、出せないのか、スタッフにはきちんと示す。

感謝されるかされないか、その感謝を覚えているか忘れているかは人それぞれ。

 

そしてスタッフも思ってることを言わずに辞められるぐらいなら、

思ってることを勇気を出して話して、お互いの想いのもと、みんなで真剣に話し合えばいいのです。

会社もスタッフも、お互い支え合う対等な立場なのだから。

 

売上を上げることがすべてではない。

固定費や原価を減らす努力、生産を高めるための教育や育成、未来のために、今何をすべきか。

 

会社の問題は「交通事故」に似ています。

「誰も飛び出さないだろう」といった感じの先入観と、「気が付かなかった」という不注意。

交通事故を防ぐには、思いこみを捨て、問題点に早く気づいて動く。

うーーん。守りって地味ですね。

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