私は読書が好きです。
あとドライブも大好き。
あ、これ買ったらとても便利だったので紹介します。
けっこうラゲッジスペースでコロコロ転がるものや、割れやすい卵なんかはこの中に。
エコバックなんかもいい感じで入るし、すっきりたためたりするのでお勧め。
すいません、もどります。
それ以上にお酒も好きです。
それ以上に、じょせ・・・
いやいや、お酒が大好きです。
経営者さん達、会社のスタッフ、がほとんどで、妻もお酒は飲まないのでほぼプライベートで友人などと飲むことも無くなりました。
つまり仕事関係でしかお酒を他人と飲むことなんてなくなったのです。
経営者さんとは、お酒を飲みながら業界の未来・お互いの会社の課題・新しいビジネスについて語り、
スタッフと会社の未来を語り、モチベーションアップにつながる話をして、次の日をむかえて一致団結!
お酒のおかげで業績もアップし、職場の雰囲気も良くなりますね・・・
『本来ならば』
さて実態はというと・・・
そんなとこだろうか・・・。
そう、生産性がそんなにないのかもしれません。
大事な話は、お酒が入らないほうが絶対に良い。
お酒は百害あって一利なし。
酒は百薬の長、なんて過去の話で、脳機能・肝機能の低下、トラブル発生率アップ、
良い事なんてありゃしない・・・。
となってしまうのですが、目的を変えればそれは有益なものとなる気がします。
それは、相手の本質が見えるから、良いとこと悪いところを普段よりも見極めやすくなる。という点です。
さあ、お酒の逆襲の始まりです。
お酒は「呑まれる」ことにさえ気を付ければ、とても有効だと思います。
お酒となると、やはり解放的になる方が多く(私は特に)、【素】で話せる時間がやってきます。
どんなビジョンを持ち、家族に対する想い、スタッフに対する想い、何を考え、何に重きを置いて行動しているのか。
その人の社会性・人間的【軸】みたいなものが垣間見えます。
普段は閉じている箱からちらっと見えるというか、長所も短所も。チラリズムですね。また偉そうですね。
同業他社の経営者さんは尊敬する人達ばかりなので、お酒を飲んでいても楽しいのですが、やはりそこで経営戦略を盗もうとか、真似しようとか思ってもなかなかそうはいかず、
その人のマインドを知り、お酒の場でお互いにプラスの関係性を維持できる相手なのか、マウントの取り合いをせず、対等に夢や悩みを語れる相手なのかを知る、そんな目的でいいのかなと思います。
スタッフもいろいろ思っていることがあったり、違った一面が見れたりして、より親近感が持てたりします。
酒飲んで楽しく業績アップ。そううまくいくものではないなと。
過去を振り返っても、それなりに期待し、それなりに時間とお金をつぎ込んだスタッフが成長して会社を支えてくれるどころか、むしろ去っていきましたしね・・・。
余計なことをいろいろ言ったんでしょうね。私も。お酒こえー。
時間を多く過ごせばいいのではなく、目的やビジョンをお互いにすり合わせたり、相手の軸となる考えに気づいて接していくために、お酒は多少役に立つのかもしれません。
なにか目標掲げて、決起会を行い、お酒飲んで「ウォー!絶対目標達成するぞー!」なんてやったとしても、モチベーションが高まってるのはその一瞬。
次の日は日常に戻り、上がったテンションは確実に下がり、目標の結果を迎えたときには明らかに決起会のテンションよりは低い。
もちろん楽しい時間を過ごしているので、無駄とは思いませんし、むしろ大好きですが、
上がったテンション・モチベーションは、いずれ下がる。
大事なのは目標達成を迎えたときに一番テンションが上がり、次の新たな目標達成へのモチベーションにすることで、
お酒で集まって脳を麻痺させて勢いをつけて、2次会でカラオケで騒いで朝まで過ごすことではないのです。
もっともコロナ禍でそういうのも減りましたが、
「結果」を心から素直に喜べることの方がどれだけ大事か。
どんな状況でもすべて吸収できる経営者さん、お酒を飲むことで気分を上げて日常でもやる気を出せる人はもちろんたくさんいらっしゃいますが、私には然るべき時間と、然るべき投資によってでないと勉強はできませんし、ほろ酔いでアンテナを高く保つのは正直難しい。
ということは・・・
唯一の方法は、禁酒。ですかね。むずー。
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