美容師の「現実」から学ぶ③

共に美容室経営を学びましょう。
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① ② は こちら ↓

美容師の「現実」から学ぶ①
美容師になろうとしている人も、今まさに美容師の人も、 気になる、もしくは心配していると思うことはいくつぐらいあるで...
美容師の「現実」から学ぶ② 
①はこちら↓ バカと天才は紙一重、なんてよくいいますが、 ハッキリ言って、自分も含め、美容師のほとん...

 

WELCOME TO THE BLACK WORLD

ということで、

美容業界の「現実」をわかっていただいたところで、

なんとなく「ある法則」に気が付きましたでしょうか?

 

比較していいのか、適しているのかはわかりませんが、

私は美容師と「芸人」は似ている。そう思っています。

芸人さんは面白くないと笑ってもらえないしファンも増えないし仕事もらえない。

美容師さんも上手じゃないと指名もらえないし給料も増えない。

 

仕方なく芸人になる人はいないし仕方なく美容師になる人も少ない。

売れっ子になるのが早い人もいれば、何年もかかる人もいる。

 

思ったほどウケない(スベる)こともあるでしょう。

思いのほか髪型が気に入ってくれないこともあるでしょう。

 

「俺は誰よりも面白い。俺のお笑いをわからない、ついてこれない客が悪い」

「俺はこの店で一番カットが上手い。わかってない、ついてこれない客が悪い」

思い通りにいかないとそう思ってしまうこともあるでしょう。

 

完全にどちらも「人気商売」

実力がモノをいう世界です。

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芸人さんは面白くなければ食べていけません。

売れない頃はバイトしない限り事務所からの給料だけでは生きていけない。

しかも時給計算したらいったいいくらのなるのか。

バイトの方が時給が高いこともあるでしょう。※事務所によると思いますが。

 

美容師さんは技術と接客を磨かないと食べてはいけません。

売れない頃はバイトしない限り美容室から出る給料だけでは生きてはいけない。

しかも時給計算したらいったいいくらのなるのか。

バイトの方が時給が高いこともあるでしょう。※美容室によると思いますが。

 

売れるまではホントに大変です。

 

あれ?

なんかおかしいな。

なんか途中おかしいぞ。

 

美容師、別に売れっ子じゃなくてもそれなりに給料もらってるじゃん。

なんならまだカットできないアシスタントだってちゃんともらってるじゃん。

しかも将来自分の財産になる「技術」を教えてもらいながら。

 

さっきまで「ブラック」って言ってたけど、同じ人気商売でもずいぶん美容師は恵まれてないか?

 

売れるために頑張るはどっちも同じなのに。

笑いで幸せにするきれいにして幸せにする

どっちも目的は似ているのに。

 

とはいえ、

どちらも参入の「間口が広い」

芸人になるのも美容師になるのも、決して入口は「狭き門」ではない。

その先の成功はまさに「狭き門」。

 

どんなに売れなくても、ステージに立てば芸人。

どんなに売れなくても、資格があって髪を切れれば美容師。

 

つまり、

参入しやすい業界はそれだけ「激しくふるいにかけられる世界」だということをわかってないといけない。

例えば現在私が書いているブログ。

ブログはそもそも誰もがほとんど無料だったり、1か月数百円のサーバー代やドメイン取得料だけで運営はできてしまう。

そこから月に何百万も稼ぐ人もいるが、そうなるのには何年も続けたり勉強したりしなければいけないし、誰もが稼げるなんていう世界ではない。

 

YOUTUBEだって簡単にはじめられるが、始めたみんなが稼げるわけがないのである。

 

誰でも入れて、誰でも稼げる。

そんな業界は、怪しい臭いしかしない。

 

逆に医者や弁護士など、学生時代から一生懸命勉強して、まさに「狭き門」を突破したり、

専門技術や知識を身につけて一流企業に内定したりした人たちは、比較的その後は安定していく確率も高い。

もちろん労働環境や待遇なども充実しいているだろう。

 

狭き門が先にあるのか、後に待っているのか。

 

 

そう考えたとき、

 

我々美容業界は国で定めた法律と業界の実情の間に、歪にゆがんだ状態で存在している。

だからこそ、一般企業と比べたり同列に並べたりすると「錯覚」して「劣悪な環境」と思ってしまうのかもしれないが、

 

自分の努力次第でいくらでも未来を切り開ける、それが美容師の世界。

だからこそ、

美容室という企業を「初任給」「福利厚生」だけで判断して欲しくないのである。

究極、劣悪な環境と思って欲しくないのである。

だって、その中でどんどん輝く人はいるのだから。

どんなにいい環境を与えても、伸びない人は伸びない。

やらない人は、ずっとやらないのである。

大事なのはそこで働くスタッフ達がどれだけ向上心があり、共に成長するパワーを備えているかなのである。

 

お互いの武器を磨く、刃を研く、そんな集団であることの方が大事なのではないのでしょうか。

 

お、なんか、

ブラックから若干、ライトグレーになってきた気がしませんか?

 

 

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